帯づくりの技を追求し続ける、3人の織元集団

 

べにやは2006年に新店舗に改装しましたが、まだその新築の香りが残るころ、
京都西陣より、三人の帯の織元さんが訪ねてきてくださいました。
その織元さんたちがいうには、もともと問屋さんの注文で帯を織りつづけてきた職人であるため、営業は苦手とのことでした。
(最近このように、職人さんが直接小売店を回るということが増えてきました。)
その人柄と帯に対する思い、そしてそれぞれがこだわりを持ってつくられた帯を目にして、お付き合いをさせていただくことになりました。
三人の織元さんそれぞれ得意が全く異なり、独自の技を追求してこられ、帯づくりをなさっています。
それぞれの得意とする帯について説明いたします。

 【紹巴織を織り続ける織元】
 

「きれいですねー!帯ですか?」
こちらの帯をご覧になった方が申し合わせたように仰るコトバ。
帯の生地とは思えないほど、つるり、として艶のある光沢感。
重厚すぎない柔らかみ、それでも存在する格の高さ。
それらにスタッフもうっとりしてしまう。

 

千利休の弟子であった茶人、
里村紹巴が茶道具を包むのに愛したという織り。
その織りが脈々と受け継がれてきた、その歴史の所以に生じる、
現代の私たちの感嘆のため息でしょうか。

 

 【掬い帯、綴れ帯を織り続ける織元】
 

こちらの帯を気に入ってくださる方は、やはり
「通」
な方である。
ざっくりとした織り、質感

 

それらの良さ、そして活かし方をよくご存知の「通」な方々が
手に取ってくださる。
着物姿、その背中にこのお太鼓が腰掛けていると、後ろ姿に
じわっと、「味」が染み込んでくる。そんな帯。

 

 
 【色、デザインを追求し続ける織元】
 

「何これオシャレですね!どこのですか?」
こちらの帯をご覧になった方の第一声はこれが多い。
そう、どこと言われてもきっとピンとは来なくとも、
「えっ!キモノ業界にこういうのを作る人いるんだ・・・」
と、驚きと、そして喜びが生まれる。

 

こちらの工房は、今、若い女性が活躍している。
彼女のモットーは、
「今までのキモノで見たことのない色をだす」ことだ。
うん、うなずける。
そして、絶妙のデザイン。
都会的なアナタは、きっとうなってしまうハズ。(文・若女将)

 

商品の写真は織元さんの作風の参考にのせているものなので、当該帯は売り切れの場合がございます。
 
    
和歌山の着物専門店
明治11年創業 べにや呉服店
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和歌山市西布経丁1-11       
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