べにや呉服店の着物
こだわりの着物を創り手からあなたに
老舗の責任を持って選ぶ、こだわりの着物たち
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以前染め屋さんからいただいた言葉に、こんな言葉がありました。
「呉服屋さんは、創り手とお客さんとの間にある関所です。
べにやさんは、ちゃんとしたものを、お安くお客さんに提供されていて、創り手にも消費者の方にもよい関所です」
着物には定価がないため、店によっては、その着物の質に見合わない値札をつけることも可能になってしまいます。
べにや呉服店は、お客さまには、できるだけ質の高い、ほんものの着物を身にまとっていただき、その特別な気持ちを味わっていただきたく、予算内で少しでも質の高いほんものの着物をご提供できるよう、日々務めております。
老舗着物専門店の責任をもって、プライドをもって製作を続ける創り手と、着物を愛するお客様とを、これからもしっかりと繋げてまいります。
創り手との直接取引による価格の抑制
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お客様には、できるだけ上質なお着物を身にまとい、その着物を身に纏った感覚を肌で感じていただきたく思っております。
べにや呉服店では、近年、創り手さんとのお付き合いを増やしています。
新たな付き合いを作り出す苦労はあるのですが、こだわりの着物をつくる創り手さんとの出会いは刺激をいただけますし、間に入るコストがなくなり、同じ予算で1ランク上のお着物をお客さまにご紹介させていただけます。
お客さまの方を向いて真面目に商いをしてきた当店だからと、信頼して取引してくださる創り手さんも多く、老舗呉服店としての責任を感じるところです。
上質なお着物の違いを、皆様に感じていただければと思います。
留袖
上半身は無地で裾だけに模様が入った着物です。
生地を仮仕立して下絵を描く「絵羽模様」で、裾の柄は一枚の絵のようになります。
一般に着られる中で最も格が高いです。
【着る場面】親族の結婚式
【参考価格】200,000円~
訪問着
留袖と同じく「絵羽模様」ですが、上半身にも模様が入ります。
着物全体で一枚の絵画が描かれて いるようで、一枚一枚に一つの世界観を感じられる所が魅力です。
格の高い着物です。簡略化したものに「付け下げ」があります。
多くの儀式事で着られるので、ま ず一枚という方にオススメの着物です。
【着る場面】友人の結婚式・お宮 参り・入卒業式などの儀式
【参考価格】200,000円~
振袖
全身に模様が入る絵羽模様です が、袖丈が長いのが特徴です。
成人式のイメージが強いです が、留袖・訪問着に相当する格 なので、未婚女性にとって儀式 事全般に着られる着物です。
【着る場面】成人式や結婚式へ の参列など未婚の時期の儀式事
【参考価格】300,000円~
色無地
地紋ある、又はない白生地を一色に染めた着物です。
合わせる帯により格が変わることから、非常に広い場面で着られることから、最初の一枚として人気があります。
最も幅広い場面で着られるよう、共色の縫い紋をオススメしています。
【着る場面】披露宴やパーティーへの出席・美術館や食事などお出かけ・お茶会など
【参考価格】110,000円~
喪服
白生地を黒に染めた着物で、葬儀や告別式の際に着用します。
黒と一言で言っても、染め方や染料により色が変わってきます。深みのある黒を揃えています。
【着る場面】葬儀・告別式
【参考価格】一揃え350,000円~
浴衣
もともとは夜のくつろぎ着だったため、以前は日中に着ることは少なかった着物です。
ですが、最近は新たな生地が開発されたり、着物のように着こなせる浴衣も増え、夏の日中の街着としても着られるようになりました。
【着る場面】夏祭り・夏の気軽なお出かけ
【参考価格】30,000円~
帯
主に礼装用の袋帯、素材と柄によりカジュアルからセミフォーマル用の名古屋帯など用途に合わせて各種揃えています。
【着る場面】種類により決まります
【参考価格】120,000円~
産着
お宮参りの際にお子様に掛けるのが産着です。
機械プリントでなく、手仕事による型友禅・手描き友禅の産着を揃えております。
七五三の際の見上げや、その他お子様のお着物についても、なんでもご相談くださいませ。
【着る場面】お宮参り・七五三・お正月など
【参考価格】70,000円~
小物
帯締め・帯揚・草履などの小物は、着姿を完成させる最後のピースです。
渡敬・衿秀・加藤萬など上質なブランドを扱っています。
【着る場面】種類により決まります